top of page

NISAで買われている銘柄 TOP10 から読み解く今の相場感

  • 執筆者の写真: わん たく
    わん たく
  • 8月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月18日

新NISA 相場

2025年5月時点で、新NISA(成長投資枠)で人気の高い日本株トップ10をご紹介します。任天堂、三菱重工業、ソフトバンク、NTT、トヨタ自動車、日本製鉄、JX金属、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、DeNA、村田製作所の10社です。

このラインナップを見ると、今の日本株市場がどんな流れで動いているのかが少し見えてきます。ここからは、どうしてこれらの銘柄が注目されているのか、簡単にポイントをまとめてみました。


1. 任天堂・ソフトバンク・DeNA:安定した消費と新しい技術への期待


任天堂は言わずと知れたゲームの大手ですが、最近は新作の期待や新しい分野への挑戦も注目されています。ソフトバンクは通信事業に加えてAIへの投資も活発で、未来への布石を打っている感じですね。DeNAはネットサービスやメタバースなど、新しいテクノロジーでの動きに期待が集まっています。安定した消費分野と次世代テック、両方の良いところが見える感じです。


2. 三菱重工・トヨタ・NTT:インフラと輸出の恩恵を受ける企業たち


三菱重工やトヨタは、円安の影響で輸出が伸びやすい状況で評価されています。特に自動車や重工業は景気の影響を受けやすいけど、今はその恩恵を受けている状況です。NTTは通信インフラを支える企業で、デジタル化が進む今、安定した成長が期待されています。


3. 日本製鉄・JX金属:資源・素材が改めて注目されている


原材料価格が安定してきたことや、世界の供給網が見直されている流れの中で、製鉄や金属の企業が再び注目されています。これらの会社はインフラ整備やインフレ対策にもつながる、国の基盤を支える重要な存在です。


4. MUFG:金融業界の収益改善に期待


三菱UFJフィナンシャル・グループは、金利が少しずつ正常化してきて、金融業界の収益が改善するのではと期待されています。銀行の業績は金利や為替の影響を受けやすいので、投資家の関心が高まっているんですね。


5. 村田製作所:電子部品の需要増加が追い風


村田製作所はスマホや車に使われる電子部品を作っていて、特に電気自動車(EV)の普及で需要が増えています。技術力の高さもあって、競争力がある企業として注目されています。


投資トレンド

まとめ:いまの日本株のトレンドはこんな感じ

今回の人気銘柄を見てみると、次の3つのテーマが浮かび上がってきます。

  1. 輸出やインフラ、金融といった安定した分野への期待

  2. ゲームやネット、電子部品などの成長分野への注目

  3. 資源や素材、製造業の見直し

新NISAで人気の銘柄は、投資家の今の気持ちや市場のテーマを知るいいヒントになります。

コメント


bottom of page