ほったらかし投資って何?
- わん たく
- 8月8日
- 読了時間: 2分
更新日:8月18日

最近よく聞く「ほったらかし投資」って、ご存じですか?これは、インデックスファンドやETFを買って、そのまま長く持ち続けるスタイルの投資方法です。毎日の株価のアップダウンに一喜一憂せず、時間を味方にしてお金をコツコツ増やしていくのがポイント。複利の力も味方にできるので、じっくり資産を育てたい人に人気です。ただ、株や債券ってどうしても値動きがあって、世界的な金融危機や景気が悪くなるときは大きく下がることもあります。そんな暴落のときに、ほったらかし投資って本当に大丈夫?って思う人も多いですよね。
ほったらかし=完全放置じゃないよ!
実は「ほったらかし投資」って言っても、何もしなくていいわけじゃないんです。もちろん、頻繁に売ったり買ったりして相場の波を追いかける必要はありません。でも、定期的に資産のバランスをチェックして、調整することは大事。暴落が起きると、株の割合が減って債券や現金の割合が増えちゃうことが多いんです。そういう時に、安くなった株を買い足したり、高くなったものを売ったりしてバランスを整える。これを「リバランス」って言うんですが、長く続けるためには欠かせません。そして、暴落の時に一番の敵は「不安からくる焦り」。資産がガクッと減ると、「もう売っちゃおうかな…」って思いがちだけど、市場は長い目で見ると必ず回復してきた歴史があるんです。だからこそ、慌てずに自分のルールを守ることが大事ですね。

暴落に備えるには準備とルール作りが大事!
暴落に備えるなら、株だけじゃなくて債券や金、現金など色んな資産に分けておくのがポイント。リスクの違うものを組み合わせることで、値下がりの影響を和らげられます。特にリタイア後や生活費を投資に回している場合は、現金の割合を多めにしてリスクを減らすのが安心です。また、暴落が起きたときの対応も前もって決めておくのがおすすめ。たとえば、リバランスをする、安くなったところで買い増す、生活資金はちゃんと残しておく…みたいなことです。暴落のときに慌てて考えるのは怖いので、普段からルールとして決めておくと心強いですよ。
まとめると、ほったらかし投資は長く資産を育てるにはすごく良い方法。でも「絶対に安全!」って思いすぎるのは禁物。暴落は避けられないものなので、その時どう動くかが大事。準備と冷静さを持って続けることで、ほったらかし投資の良さがグッと活きてきますよ。




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