SMBC日興証券
- わん たく
- 8月5日
- 読了時間: 3分
更新日:8月18日

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の一員として、長年の実績がある老舗中の老舗。昔は「店舗型」というイメージが強かったですが、今はネット専用口座「日興イージートレード」などオンラインサービスにも力を入れていて、デジタル化がかなり進んでいます。
評価詳細
総合評価
16 / 20点
手数料の評価
★★★☆☆
オンラインは低コストだけど、店舗を使うと少し高め。
取扱商品の評価
★★★★☆
国内株や投信、債券はもちろん、IPOも強いラインナップ。
使いやすさの評価
★★★★☆
店舗でのサポートがあるから安心だけど、UIは少し古め。
キャンペーンの評価
★★★☆☆
大手らしく安定感のあるキャンペーンで、初心者向け特典もあります。
一番うれしいのは、投資についてじっくり相談できるところ。ネット証券だと自分で調べて判断することが多いですが、SMBC日興証券なら店舗や電話、オンラインで専門スタッフに相談可能。iDeCoやNISAのような初心者質問にも丁寧に答えてくれて安心感があります。
一方、ネット取引専用の「日興イージートレード」は手数料が抑えられていて、普段の取引にもピッタリ。特に国内株の取引は、ネット証券に引けを取らないコスパの良さです。信用取引や投資信託、債券、IPO、ETFなどもひと通りそろっていて、商品ラインナップもバランス良し。
取引ツールも使いやすく、初心者にやさしい設計。スマホアプリ「日興フロッギー+docomo」は記事を読んだその場で株が買える仕組みで、1株単位からの取引もできるので、少額から始めたい人にもおすすめです。
それから、三井住友銀行との連携も大きなメリット。銀行口座と証券口座をつなげることで入出金がスムーズになり、資金管理が楽になります。銀行、証券、iDeCoの管理を一括でできるのはかなり便利です。
IPOの取り扱いも豊富で、主幹事になることも多いので当選しやすいのもポイント。私自身も、他の証券会社ではなかなか当たらなかったIPOが日興証券で当選した経験があり、これはかなり嬉しかったです。
ただ、全体的に「きちんと投資したい方向け」の雰囲気が強いので、スマホだけで手軽に完結させたいライトユーザーには少し硬い印象があるかも。対面サポートが手厚い分、手数料はネット証券より高めなので、「自分で判断して動きたい」人はネット口座の「日興イージートレード」を使うのが賢い選択です。

まとめると、SMBC日興証券は「安心できる大手で、じっくり資産形成したい」「いざというときは人に相談したい」「NISAやiDeCo、IPOなど幅広く活用したい」という人にとてもおすすめ。老舗の信頼感と最新のサービスがバランスよく融合していて、長く付き合っていけるパートナーになってくれると思いますよ。
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