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積立投資 vs 一括投資、結局どっちがいいの?

  • 執筆者の写真: わん たく
    わん たく
  • 8月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月18日

「積立投資」vs「一括投資」

資産運用を始めると、「積立投資と一括投資、どっちにすべき?」って悩む人、けっこう多いと思います。どっちにもちゃんと良いところと注意点があって、相場の動きや自分のスタイルによって合う・合わないがあるんですよね。今回はそれぞれの特徴をゆるっと整理してみたので、選ぶときの参考になれば嬉しいです。


積立投資ってどんな感じ?


積立投資は、たとえば毎月1万円ずつみたいに、決まった金額を定期的に投資していく方法です。価格が高いときにも安いときにも買うことになるので、平均の購入価格が安定しやすいのがポイント。これを「ドルコスト平均法」って言います。

相場が上下する場面では特に効果的で、リスクを分散しながらコツコツ資産を育てるのに向いてます。しかも一度設定すれば自動で続けられるので、値動きに振り回されることなく、気楽に続けやすいのもメリット。

ただし、相場がずっと右肩上がりの場合は、積立よりも一括で最初にドンと投資したほうがリターンが大きくなることも。あと、資金が手元にあってもゆっくりしか投資されていかないので、「もっと早く投資していれば…」と感じる場面もあるかもしれません。


一括投資はチャンスを活かしやすい


一括投資は、持っている資金をまとめて一度に投資するスタイル。相場が上向きのときには早く投資を始めたほうが複利効果をしっかり受けられるし、タイミングが良ければ短期間で大きく増える可能性もあります。

ただしデメリットも大きくて、買った直後に相場が崩れると、精神的にけっこうダメージがきます。とくに経験が浅いと、不安から売ってしまったり、投資自体に抵抗を感じてしまったりすることも。運用スタートのタイミングが大事なので、市場が不安定なときにはちょっとリスクが高く感じるかもしれません。


「積立投資」vs「一括投資」 メリットとデメリット

結局どっちを選ぶべき?


結論から言うと、どちらが正解ってことはありません。相場が安定していて長期的に上昇が見込まれるなら一括投資が効率的な場面もあるし、反対に、先行きが読みにくいときは積立のほうが気持ち的にも落ち着いて続けられます。

実際には「併用」する人も多くて、たとえば資金の半分を一括で投資して、残りを積立に回すみたいな形ですね。無理のないペースで、焦らず自分に合った方法を選ぶことが大切です。


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