ファンダメンタルズ分析って何?
- わん たく
- 8月6日
- 読了時間: 2分
更新日:8月18日

わかりやすく言えば会社の「健康診断」みたいなものです。売上や利益、財務の数字をチェックして、その会社がこれからも強いかどうかを見るんです。
株価は短期的に上がったり下がったりしますが、この方法は会社の本当の力に注目するんです。だから、じっくり長い目で投資したい人にぴったり。
まずはこの3つの数字を押さえよう
最初は全部を完璧に知る必要はありません。まずはこの3つだけ押さえておきましょう。
PER(株価収益率)
株価が利益に比べて割安かどうかを見る数字です。数字が低いほど割安になっていきます。でも業界によって違うので、同じ業界の会社と比べましょう。投資を始めたばかりの方はとして最初に注目しやすい指標かと思います。
ROE(自己資本利益率)
会社が持っているお金をどれだけ効率よく利益に変えているかの目安です。数字が高いほど優秀です。10%以上だとかなりいい感じ。長期投資の視点を持った時に企業の成長力がどれくらいあるのかを判断するときにも役立に立つんです。
自己資本比率
会社の財務の安定度です。数字が高いほど安心、50%以上だと堅実な会社が多いですが、業種によって違うので他の会社と比べるのがポイント。銀行や電力会社などは水準が異なるため、必ず同業種の平均と比べるのがコツです。
これらを意識するだけで、なんとなく株を買うよりもずっと安心して投資をする判断ができるようになっちゃいます。
なんで今ファンダメンタルズ分析が大事?
最近はAIやEVなど話題の会社の株が急に上がることが多いです。でも人気が落ちると、一気に下がることもあります。
それに対して、安定した利益を出している会社は、株価の変動はあっても長い目で見ると安定しています。だから、自分の基準を持つためにファンダメンタルズ分析は大切なんです。

どうやって情報を集める?
初心者は「会社四季報」や証券会社の企業分析ページが使いやすいです。決算書は難しいですが、まずは売上や利益の変化、ROEやPERの数字を見てみましょう。
証券会社のスクリーニング機能で、「PERが低くてROEが高い会社」を探すのもおすすめです。
まとめ
ファンダメンタルズ分析は難しいものじゃなくて、投資先を見つけるための道具です。
まずは数字で会社の強さを見る癖をつけましょう。
そして流行に左右されない判断をする事も大事です。
最後に長く成長しそうな会社を選ぶ事を意識してみてください。
まずは決算情報をちょっとずつ見る習慣から始めてみてください。投資がもっと身近に感じられるはずですよ!




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