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インフレ時代に強い資産とは?資産防衛に使える3つの戦略

  • 執筆者の写真: わん たく
    わん たく
  • 8月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月18日

資産防衛

最近、物の値段がじわじわ上がってきて、「なんだか毎月の出費が増えてるな…」と感じている人も多いんじゃないでしょうか。こういうときって、銀行にお金を置いておくだけだと、実はお金の価値が目減りしてしまうことがあるんです。


つまり、インフレの時代は「お金の価値をどう守るか」がいつも以上に大事になってくるんですよね。そこで今回は、インフレに強い資産ってどんなものがあるのか、そして実際にどんなことを意識するといいのかを3つのポイントでお話ししてみます。


まず、インフレが資産にとって怖い理由をざっくり説明すると、「物の値段がずっと上がるから、同じお金で買えるものが減っちゃう」ってこと。例えば今100万円で買えるものが、数年後には120万円必要になるとしたら、その間に持ってたお金は価値が下がったってことになるんですね。だから、インフレに強い資産を持っておくことが必要になるんです。

じゃあ、具体的にどうしたらいいのか?


まず1つ目は「株」です。特に、値上げができる会社の株は強いんですよ。日用品や飲み物、通信、エネルギーなど、生活に欠かせないものを扱っている会社は、値段が上がってもお客さんが離れにくいので、利益をしっかりキープしやすいんです。こういう会社は「ディフェンシブ銘柄」って言って、景気にあまり左右されないので、インフレ時にも安心感があります。あと、高配当の株を選べば、物価が上がっても配当金で多少カバーできるのも嬉しいポイント。


2つ目は「実物資産」、たとえば不動産や金(ゴールド)です。不動産は地価や家賃も物価と一緒に上がりやすいので、インフレに強いんですね。ただ、売ったり買ったりするのに時間がかかることや、維持費がかかるのは気をつけたいところ。金は昔からインフレ対策の定番で、世界の経済が不安定なときにも頼りになります。最近は少額から買える方法もあるので、気軽に始めやすいですよ。


3つ目は「物価に連動する資産や海外資産」です。日本にはインフレ率に合わせて元本が増える国債もありますし、米国株や外貨建ての資産も持っておくと、円の価値が下がってもリスク分散になります。もちろん為替の影響はあるけど、世界の色んな資産に分散するのは賢い選択です。


インフレ時代はただ安全に逃げるだけじゃなくて、どんな資産が伸びているか、どの分野が強いかを見ながら上手に資産を組み合わせることが大事

最後に、インフレ時代はただ安全に逃げるだけじゃなくて、どんな資産が伸びているか、どの分野が強いかを見ながら上手に資産を組み合わせることが大事。自分の状況に合わせて、少しずつでも取り入れてみるといいと思います。

こんな風にちょっと工夫するだけで、インフレに負けないお金の守り方ができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。


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