テクニカル分析って何?投資初心者でもわかる超基本
- わん たく
- 8月6日
- 読了時間: 3分
更新日:8月18日

投資を始めたばかりの人にとって、「テクニカル分析」って言葉、なんだか難しそうに聞こえますよね。でも実は、多くの投資家が日々の売買で使ってる超大事なツールなんです。
今回は、難しい言葉や計算はなしで、初心者でもサクッと理解できて使いやすいテクニカル分析の基本をお伝えします。
テクニカル分析ってどういうもの?
ざっくり言うと、過去の株価の動きや売買の量を見て、「これから株価がどう動きそうか?」を予測する方法です。チャートや数字を見ながら、「今は買いかな?それとも売りかな?」を判断するのに役立ちます。
企業の業績とか財務をチェックする「ファンダメンタルズ分析」と違って、こちらは株価そのものの動きに注目するのがポイントです。
なんでみんなテクニカル分析を使うの?
株の値動きって、会社の調子が良いからすぐ上がるとは限りません。投資家の心理や市場の雰囲気で、短期的には理屈通りに動かないことも結構あります。
そんな時にテクニカル分析を使うと、チャートから相場の流れや勢い、転換点が見えてきて、売買のタイミングがつかみやすくなるんですよ。
はじめてでもわかる!おすすめのテクニカル指標3つ
テクニカル分析ってたくさん種類があるけど、最初はこの3つを押さえればOKです。
移動平均線(Moving Average)一定期間の株価の平均を線で表したもの。よく使うのは5日・25日・75日線。株価が線の上なら上昇傾向、下なら下降傾向です。複数の線が交わる「ゴールデンクロス」や「デッドクロス」は売買のサインとしてよく知られてます。
RSI(Relative Strength Index)株が「買われすぎ」か「売られすぎ」かを示す指標で、0〜100の間で表されます。70超えは買われすぎ、30以下は売られすぎの目安。短期売買で特に人気です。
ボリンジャーバンド株価の動きの幅を示す線のこと。中央が移動平均線で、その上下にバンドがあって、株価がバンドを飛び出すと「行き過ぎ」のサインになることがあります。
使うときの注意点
便利だけど、テクニカル分析は万能じゃないです。指標が「買いサイン」でも、急なニュースで株価が逆に動くことは普通にあります。
だから、あくまで「判断の材料のひとつ」として使うのが基本。いくつかの指標を組み合わせて、流れを見ながら判断するのがおすすめです。
まずはチャートを見る習慣から
最初は「何を見ればいいの?」って戸惑うかもしれませんが、毎日1銘柄でいいのでチャートを眺めてみましょう。
今日のローソク足はどんな形?
株価は移動平均線の上?下?
出来高に変化はある?
こんな感じで簡単にチェックするだけで、だんだん見方がわかってきます。完璧を目指さずに、「今日はどう動きそう?」って気軽に予想するのが続けるコツです。

まとめ
テクニカル分析は、数字やチャートが苦手な人ほど一度触ってみてほしい方法です。難しく考えずに、相場の流れやリズムを感じ取る感覚を養うのがポイント。
株価の動きを客観的に見られる
売買のタイミングがわかりやすくなる
感情に振り回されにくくなる
このあたりは、経験を積めば自然と身についてきます。まずは1日5分、チャートをのぞいてみるところから始めてみませんか?




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